2016年5月25日水曜日

FUN 老人ホーム公演 5月27日

FUN vol.3
老人ホームコンサート 家族の家 ひまわり与野
2016527日(金) 1400

場所 家族の家 ひまわり与野
                                                      埼玉県さいたま市中央区鈴谷8-3-8
入場無料
どなたでも気軽にご覧いただけます

家族と地域社会と共に生きる風通しの良いアットホームな施設
家族の家・ひまわりでFunの皆様により慰問公演が行われます。


    ゲスト:松坂貴久子の朗読の世界 フリーアナウンサー
  大型絵本 花さき山 
          紙芝居: なたまご
            
板垣りかと渡邊公子の歌で巡る思い出の時

        
夕日~ゆりかごの歌~あの街この街 他

   橋本千明のリズム遊び・脳トレ
     むすんでひらいて・かたつむり

八田典子のみんなで歌おう
  青い山脈・ふるさと・ハッピーバースデー





ゲストにフリー・アナウンサーの松坂貴久子さんをお迎えし、朗読音楽会老人ホーム公演を企画をさせていただきました。


音楽が人の心に与える力は計り知れないほど大きいと思っています。
母が病院に入院しているときのことですが、


チェロとピアノで演奏していると、
ずっと下を向いている車椅子の赤いパジャマの若い女性の方がいました。

その時は、聴いている風でもなく、つまらなさそうにしてたので、
やっぱりベートーヴェンのチェロソナタ第3番は、第一楽章だけとは言え、難しかったかな・・と、思っていたら、



翌日、彼女の担当の看護師の方が、泣きながら、


村沢さん、昨日、赤い服の子、いたでしょ、あの子、もう、長いこと、何も話さなくて・・でも、今朝、ピアノを弾いてるみたいに手をうごかしてるので、
「なにしてるのかな~?昨日聞いたチェロとピアノ、素敵だったよね」と話しかけたら、
「ピアノ弾いてる」って・・・
「小さい時、習ってた」って・・・
「きのう、楽しかった」って・・言うの、
そして、また手を動かして、ピアノ、って、ニコって笑ったの、


もう、私たち、4階の看護師、全員、号泣です。
幸田さんと村沢さんに感謝です、一刻も早くお礼が言いたくて・・


と走って報告に来てくれました。


27日は音楽を花束にして、みなさんに笑顔と元気を届けてきたいと思います。
ゲストの松坂様、Funの皆様、家族の家ひまわりの皆様、お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。






















2016年5月20日金曜日

5月19日は、チャリティで支援しているモンゴルのバルハス君のお誕生日です。

 支援コンサートをずっとご一緒してくださっている
チェロの藤森亮一氏は8月19日、ヴィオラの御法川雄矢氏は、ズバリ、5月19日がお誕生日という19日ご縁のバルハス君、

皆様のご支援のおかげさまで、今年の9月で中学生になります。

10年前、たまたま見たテレビで、1991年のロシア経済の崩壊に伴い、家をなくした子供たちが、排水管で暖を取りながら暮らしているマンホール・チルドレンを特集していました。



 逆境にあっても生きていこうとする姿に心打たれ、モンゴルの子の支援を、と申込みましたが、アルモニア・ムジカ支援チャイルドと送られてきた3歳のバルハス君の写真を見て、

 『可愛い女の子がよかった・・』と浅はかにも思ってしまいました。



 でも、それからしばらくして送られてきたクリスマス・カードのツリーが五線と音符で描かれていたのを見て、バルハス君じゃなきゃならなかったんだ・・と気がつき反省いたしました。

 支援のおかげで勉強できます!と、バルハスくんは、とても頑張って素晴らしい少年に成長しています。
 今、一番上のお姉さん達とDarkhan Cityに暮らしているとのことで、成績はエクセレントとのこと。

なんとか、中学、高校と勉強できる環境で成長して、未来に大きく羽ばたいていってもらいたいです。
「人の役に立つ大人になりたい、」という彼をサポートできて、本当に良かったと思っています。
いつか会える日を皆で願ってます!


2016年5月9日月曜日

ARMONIA MUSICA The 7th well申し込み&バルハス君お誕生日プレゼント

ARMONIA MUSICA The 7th well
Bring light to your heart through music

アルモニア・ムジカ 井戸第7号 ”音楽で心に光を”
 本日、5月9日、井戸第7号を申込みました!

 
 同日、5月9日、モンゴルのバルハス君にお誕生日のプレゼントを
2015年のチャリティの写真と一緒に国際郵便で送らせていただきました。



きれいな水が命を支え、健康を守ります。
1本の井戸が、その周辺に暮らす人々の生活を大きく改善します。

 農業国であるカンボジアでは、人口の約8割が農民です。長期にわたる内戦の混乱のなかで荒廃が進み、電気も水道もほとんどの地域で未だに整備されていません。

 そのため、農村で暮らす人々の多くは、ため池の水や大きな瓶に貯めた雨水を長年利用してきました。しかしため池の水は黄土色に濁り、牛などの家畜も利用します。
カンボジアには水を沸かして飲む習慣もないようです。そのため、農村では眼病疾患や皮膚疾患の子どもたちが多く見受けられます。そして、各家庭の水瓶などはマラリアを媒介する蚊の発生源ともなり、子どもの高い罹患率の大きな原因となっているそうです。


そして、教育は未来の笑顔を作ります。
今できることを!!をモットーに、アルモニア・ムジカでは、今年1年のチャリティ・コンサート収益金で、井戸掘り支援とアジアの男の子の生活支援2017年度分、障がい者支援、震災支援、老人ホーム慰問公演等をさせていただく予定でございます。


共演者の皆様、スタッフの皆様、関係者の皆様、お客様としてご協力くださる皆様、本年もお世話になりますが何卒よろしくお願い申し上げます。














2016年5月4日水曜日

春を奏でるコンサート 池野博子/メゾ 秋山雅子/朗読 村沢裕子/ピアノ  写真提供 井上武夫 板垣りか

4月29日は、カフェキットワーさんで春を奏でるコンサートでした。

強風の中、お運びくださいましたお客様、本当にありがとうございました。皆様に来ていただいたおかげさまで、とっても素敵なコンサートになりました。

 Rika


 そして、共演の秋山さん、池野さん、共催のカフェ・キットワーさん、大変お世話になりました。おかげさまでございます。心より感謝申し上げます。
 Rika

 池野さんが、カフェの写真を見たときに、ブラームスが似合うと思われた、とお話くださいましたが、
カフェの洒落た窓から見える新緑が、風に揺れキラキラと光る中に聴くブラームスは、まるで、クロード・モネの「日傘をさす女」を観るかのようで、本当に美しかったです。
 Takeo
 Takeo

  そして、続くサンサーンスを歌い終わった瞬間、なんと、風と木々が拍手をしたかのようにざわめいたんです。そのタイミングに、もうびっくり!!風も光も木々も聞き惚れて、しばし、動けなかったのかもしれないと思うほどでした。
 Takeo
そして、メロディです。秋山さんの暖かく包み込むような朗読がカフェに溶け込んでいきます。なんて素敵な時間なんでしょう。

Takeo
 お話を聞いていると、次々と情景が浮かび、心の中がしーんとしていきます。安らぎ、安堵、憩い、ゆっくり息をする、そんな言葉がぴったりでしょうか・・秋山さんの朗読は、マルク・シャガールの「青い天使」のような、魔法だと思いました。
Takeo


 後半のミニ・朗読講座、書きたいことが山のようで・・長すぎ注意ですから、一文に集約いたします。
”お客さん皆さんが主演女優賞、男優賞で、とてもとても楽しく、みなさん、大活躍、船頭さん、イケメンさん、美女さん、祝婚歌、自分の番、笛吹沼、バンザイ!!”
 Rika


それでは、素敵な井上さんのお写真と一緒にお客様の感想のご紹介です。
◎ブラームスの深みのある音楽にメゾソプラノの響きがとても合い、素敵でした。
 Takeo

◎ブラームス、とっても素敵でした。二曲目、かっこいいですね。Takeo

◎唱歌も語りに歌が入り、情景がさらに浮かぶ演出、ストーリー、語り、歌全てがマッチし素晴らしく心に響いてきました。
◎村沢さんのアレンジがすごい!!唱歌を見直しました。
◎おもいで、の詩、とても良かったです。「割烹着」は懐かしいですね。台所で夕食の準備をする母の姿を思い出しました。
Takeo
◎朗読はいいですね、旧約聖書の冒頭に「言葉ありき」と書かれています。これが何を意味するのか私にはわかりませんが、人間にとって「ことば」はとても大事なものだと思います。
 Takeo
◎唱歌の入る朗読に感動しました。
◎村沢さんのピアノは、弦、管、歌、はもちろんですが、朗読にも合うんですね。秋山さんの声との相性もばっちり。こんなに柔らかな音、どうやって弾いてるの?と指ばかり見てしまいました。
◎メロディ同様、我が家の娘二人の弾いたピアノがそのまま残されてます。5年前に私が練習を始め、ピアノは喜んでいるでしょうか。
 Takeo
◎おもいで、亡き母を思い、胸がいっぱいになり涙が溢れました
◎池野さんの唱歌がとても素敵でした。村沢さん、もう少しお話を長くして、あと2曲入れて再演してください。



Takeo
◎秋山さんの人柄が感じられる語りに魅了されました。

 Takeo

二部の写真は板垣りかさん撮影です。

◎二部は皆参加でき、楽しく和やかな心休まるコンサートでした。
◎ありがとうございます
 Rika 
◎とっても楽しいコンサート、次はいつですか

◎また来ます。必ずやってください。
 Rika

◎楽しかったです。でも、私が結婚してください、ってお願いしてもみんな逃げちゃうと思うわ。帰ったら主人に言ってみようかしら、きっとびっくりしちゃうわね♡
 Rika

◎笛吹沼、みなさん、お勉強されてるから、素晴らしくて、もう一回、みんなで読んでも良かったですよね。どんどん指しちゃっても大丈夫な方ばかりでしたよね、さすが経堂です~。
Rika

◎テキストに色分けクリップって、これ、すごい!!黄色、当たっちゃったよ。
◎テキストが休憩に配られましたから、みなさん、そちらにお忙しくて、いつもは、トイレに並ぶのですが、とても助かりました。
Rika

◎こんなふうに他のお客さんと話したり、仲良くなったりできるコンサートってないですよね。すごく素敵だと思います。。
◎もうすぐ甥の結婚式があるので、女房と、スピーチに祝婚歌、やってみますね。
Rika

池野さんの歌にモネの日傘をさす女を、秋山さんの朗読に
シャガールの青い天使を感じたのですが、
井上さんの写真もまさに風薫る蒼。同じ色調でとても美しいです。
音楽も絵画も写真もみんな一緒なんですね。心がそのまま現れて「美しい」を彩ります。
井上さんに撮っていただく度、写真への認識が変わります。
板垣さんの真心のこもった暖かな写真も本当に素敵です。
池野さん、秋山さん、井上さん、板垣さんにBravo!!
皆様と共催のキットワーさんにThank you very much!!



アルモニア・ムジカ
春を奏でるコンサート 
~響き合う語りと音楽の世界~

メゾソプラノ/池野博子...
Jブラームス:あなたの青い瞳Op.59‐8
我が愛は緑 Op.63‐1
C.サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」より
あなたの声に私の心は開く

朗読/秋山雅子
くすのきしげのり・作「メロディ」大好きな私のピアノ

朗読と歌とピアノで詠む日本の四季
村沢裕子・作「おもいで」
みかんの花咲く丘~茶摘み~海~赤とんぼ~たき火
池野博子/歌 秋山雅子/朗読 村沢・/ピアノ


秋山雅子の朗読講座
「自分の番」相田みつを・作
「祝婚歌」吉野弘・作
民話より笛吹沼


2016年4月29日(金)16時開演 カフェ・キットワー